たまに考えるいつも願っていること

広い大草原に行きたいね。
一人でも二人でも10人でも20人でもいいんだけど。
でもさすがに100人とかはいやだなぁ。多すぎてお話しきれないから。
地平線が見れるくらい広いところで皆でサッカーとか鬼ごっことかやるんだよ。
一部ではバーベキューなんか始めたりして、食べたい人は食べて遊びたい人は遊んで、
皆好き勝手にするんだよ。
絶対どこかでイザコザが発生すると思うんだけどね、そのイザコザに絶対気づかない人もいると思うんだよ。
そうやっていろんな所でいろんなことがありながら過ごしてみたい。
一日だけでもいい。いや、長ければ長いほど楽しくていいんだけど。
でもそんなこと理想だって、夢だって分かってるんだよ。
まず地平線の見える場所なんか日本にはない。あるかもしれないけど私は知らない。
それに私のこんなお願いを聞いてくれる友達はそんなに大勢いない。いたとしても、例えば小学校時代の友達は高校時代の友達のことを知らない。
だから当然グループというものが出来る。
私はそれが嫌だ。このグループではこの会話しか出来ない、というのが嫌だ。
それにバーベキューやるにしたって準備が必要だし、友達にも予定ってものがあるだろうし、天気は晴れの方がいいし、なんだかいろいろなことを考えなくちゃいけない。
それに私は大勢の人の中にいたら影が薄くてフラっと消えても気づかれなさそうな存在に近いほうだし。
だからこれはあくまで夢。自分の心の中だけにある妄想。
でもさ、そんなことを仕事の合間に考えたって良いじゃないか。
仕事中は仕事だけしなきゃいけないってワケじゃない。仕事しない人なんてもってのほかだけど、書類を書いてるほんの数秒、FAXを流しに席を立つほんの一瞬の間だけでもそんなこと考えたって良いじゃない。
それで仕事に支障が出るようだったらちょっとは考えるけどさ。
でもさぁ、仕事中仕事のことばっかり考えるって、本当に疲れるよね。
少しだけでも世間話したいじゃん。一分くらいお菓子食べたいじゃん。そういうことくらいする時間あったって良いでしょ。
でもね、それをすると仕事が片付かない。実際今もほとんど私語なしにお菓子も食べずに仕事してるけど、やっぱり定時までには終わらない。
要領が悪いのかな。仕事量が多すぎるのかな。なんて考えるヒマもない。ただただ目の前にある注文書を処理するだけ。
今日しなくていい仕事は後に回してるのに、何で終わらないのかな。
最近ね、私の左隣の席の先輩が注文書を私に回してさらに隣のさらに先輩の人と雑談してるのが妙に気になるんだ。
でもそんなこと言っちゃいけないよね。毎日10時になったら一緒にタバコ休憩しに行くのなんて偶然だよね。
斜め前の席の同期の人が全然電話とらないのも、前の席の同じく同期の人と右隣の上司がこれまた雑談してて私しか電話とる人がいないのもきっと何かの偶然だよね。
わからないことは担当の人に仕事回せとか言ってるくせに、回したら回したで「これ電話で聞いてみて」としか返ってこないのもきっと何かの呪いなんだろうか。

ああやばい、これ以上は愚痴になってしまう。
愉快な大草原の話からいつの間にやら仕事の話に転換してしまったのでここいらで切ります。
こんなに不満に思ってることあるんだなぁって、けっこう意外。
探せばまだまだあるんだけどな。会社ぐるみで省エネ活動やってんのに経理の人が全然エコっぽいことしてないとかさ。
私がやってたエコっぽいことに文句付けたりしたりとかさ。
これはまた別の話。