映画のお話

28日に映画「しあわせのパン」を見てきました。
大泉洋が好きでちょっと見たいなと話していたら、知り合いがタイミングよく鑑賞チケットをもらってきてくれました。またまた感謝。
内容としてはほのぼの系になるのかな。
パン屋を舞台にいろんな人たちの人生が描かれ、繋がり、変わっていくお話。
とてもいいお話だったと思います。
人物の背景とか感情表現とかがうまくて、感情移入して泣いてしまったところもありました。
あと随所に出てくるパンが、ただ美味しそうなだけでなくて人々の心を癒したり元気付けたりする鍵になっていましたね。
最初から最後までパン屋の夫婦のことは見ていて安心できました。
お二人も過去にいろんなことがあったんだろうなと思い描きながら。


この映画を見たいと思ったのは、少し前にとある番組で映画の宣伝みたいなものをしていたのがきっかけです。
舞台である月浦で、実在するパン屋さんをそのまま借りて撮影したそうなのですが
この映画はそのご夫婦の実話らしいですね。
実際もこんな風に毎日スローライフなのかなあ、と考えたら少し羨ましくなりました。
ああいう映画を見たあとは、誰しも田舎のゆったりとした暮らしに憧れますよね。地元が舞台っていうのもあるしね。
きっと生活する上では大変なのでしょうけど。
もともと自然に囲まれる生活に憧れているので妄想は広がるばかりです。
たまにはこんな風に画面の中だけでも日常からかけ離れて田舎ののんびりした空気を味わうのもいいですよね。
そんなところも含めて、いい映画でした。