夢について


そういえば、昨日(日付が変わってるから昨日だよね)夢をみた。
何の夢かっていうと、悪霊に取り憑かれる夢。妙にリアルだったなぁ。
ソファで昼寝してるときに見たんだけど、夢の中でもソファに寝てた。現実が少し混ざってたのかもしれない。
取り憑かれた後自分の手を見たら、指が物凄い形になっていて、少し痛かった。中指と薬指の間が気持ち悪いくらい開いてた。あぁ本当に取り憑かれたんだなぁ、と他人事のように考えていたよ。
霊関係の夢はよく見る。金縛りにも最近よくあうなぁ。別に和室でも部屋の中心でもないんだけど。同じような夢を2、3回見て、「あぁこの夢の続きはこうなるんだ」って思ったことが何度かある。霊の夢ってホントはあまりよくないらしいんだけど、別に夢の中では恐怖を感じていない。
でも、それは無意識のうちに自分に恐怖や危害が与えられないように夢をコントロールしてるのかもしれない。絶対に苦痛や恐怖がある展開でも、何故かいつも自分だけは苦しまない。夢の中で死にそうになったこともたくさんあった。
実際、目がさめた後も怯えるくらい怖い夢も何度も見た。そういうとき、自分が自分じゃないような感覚に陥るんだよね。まだ夢の中なのかなぁ、って。でもだんだん意識がはっきりしてくると、区別もついてくる。なんて恐ろしい夢だったんだと、再確認する。


霊が存在するとは思えないけど、いないと言えるわけではない。生きてる上で、どうしても説明の付かない現象っていっぱいあるからさ。まあ全部が全部霊なんかの仕業って考えると、それもまた違うような気がするし。
でも別に霊がいたっていいと思う。夢がある、とまでは言わないけど、この世の中に説明できない事象はないって言い切るのも何だか寂しい。子供がサンタクロースを信じるみたいな感覚に浸っていたいんだよ。そういえば最近って、まだサンタクロース信じてる子供とかいるのかなぁ。
…って、これじゃ「サンタはいません」って言い切ってるようなもんだよ…まあ言い切ってるんだけどさ…
夢のなくなる瞬間って、嫌だなぁ。