たまに日常を語る

今日の脳内ソング


今日、地下鉄に乗っていたら、斜め向かい辺りの席に福原愛みたいな人が座っていた。
なんだか「ホロコースト全証言」とかいう小難しそうな分厚い本を読んでいた。
私にはよくわからないけど、きっと面白い本なんだろう。
ちょっとニヤけながら読んでいた。
その本を見て、ちょっとヒトラーを思い出した私。
それから私の目の前には、今時風のギャルっぽい小学生くらいの女の子が二人、お互いの髪や服をいじりながら立っていた。
そして福原愛っぽい人は、その二人の服装を後ろからジロジロ見ていた。
福原愛っぽい人の服装は、よく言えば至って普通、悪く言えばあまりパっとしない服装だったので、きっと、可愛い子には分からない、地味な子特有の何とも言えない感情でもってその二人を見ていたんだろうと思う。
地下鉄もそろそろ終点、という所に差し掛かって、一人の大学生っぽい女性が乗ってきて、福原愛っぽい人の隣に座った。
座る直前まで、福原愛っぽい人は、その大学生女性をジロジロ見ていた。
またしてもきっと、地味な女性特有の何とも言えない感情で、その美人大学生を見ていたんだと思う。
まあすぐに本を読み進めていたんだけど。
そしてそんな福原愛っぽい人を、こんなところまでジロジロと見ていた私は、完全なる地下鉄内暇人です。