今日の夢を聞いてください

今日の脳内ソング


今日の夢を聞いてくださいよ奥さん(誰)
なんかもう自分の脳味噌やばくなっちゃった?的な夢ですから。
グロ系の話が苦手な方、またトラウマがある方は絶対読まないで下さい。


始まりは地下鉄の中だった。
古い友人と地下鉄に乗ってどこかの駅へ向かっている。
そのとき私は学校帰りで背中にカバンを背負っていた。
他愛もない話をしていると、友人が飴をくれた。
それを舐めながら話を続け、目的の駅で降りる。
そしてそのとき私は何か違和感を感じた。
背中が妙に軽い。カバンを背負っていない。
そんなバナナ(痛)と思いながら友人に尋ねてみると、
「学校に忘れてきたんじゃない?」と言われた。そんなはずはない。
私は地下鉄の中で確かにカバンを背負っていたはずだ。
走り出す地下鉄を振り返り、慌てて自分の座っていたあたりの席を見る。
でもカバンなんて当然ない。
そもそも私は地下鉄内で立っていたのだから、カバンなんて置くはずがない。
どうしたのだろう、まさか本当に学校に…
もしそうなら自分はなんてアホなんだ。成敗!
とかなんとか呟きながら、仕方ないのでカバンを取りに地下鉄にもう一度乗ろうと反対のホームへと向かう。(すぐ後ろ側だけど)
少し歩いて気づく。
なにやら奥の方が騒がしい。
事件でもあったのだろうか。
下を覗き込んでみると、青い服を着た数人の男の人が何かを拾い集めていた。
ホームの下は真っ赤。
そこで嫌な予感がすると感じるべきだった。
人だかりを押しのけて、奥へ行くと。


肉片が散らばっていた。


しかも妙にでかい肉片ばかり。
洗った後のように綺麗な薄桃色(本当は真っ赤であるはずなのに)の肉片を視線で追うと、更に奥には臓器があった。
まだ動いている臓器。
確かめられたのは心臓、胃、肝臓。
これも、妙にでかい。
心臓なんて、雪だるまの体くらいの大きさ。
ここで私は友人に疑問を投げかけた。
「人間の心臓って、こんなに大きいんだ」
この辺が夢らしい。なんかズレてる。
これじゃ地下鉄は乗れないなと、外へ続く階段を下りようとしたとき。


吐き気を催した。


もっと早く感じろよと言われるかもしれないけど、ここで感じた。
吐きたくてたまらない。
でも、口の中にはさっき友人にもらった飴が入っている。
吐くわけにもいかない(律儀なんです)
喋れもしなくて右を歩く友人に目線で助けを求めた。
でも友人は気づいてくれない。
すると反対側にいた人(おそらくこれは別の友人)が「気持ち悪いの?」と気づいてくれた。
そこでやっと右側の友人も気づいてくれた。
私は気づいてくれた嬉しさで、吐き気が少し和らいだ。


そして目が覚めた。


なんて夢だろうとしみじみ思う。
私の深層心理なんだろうけど、こんなにリアルに夢に出てくると思わなかった。
もともと幽霊の夢とかグロ系の夢とかたくさん見るほうだけど、友人まで引き込むなよ自分。
でもちゃんと吐き気を感じてくれた辺りが、ああまだ自分壊れてないなーって思うよ。
あんなリアルグロ画像見てなんとも思わない身体してたらどうしようかと。
まあ夢だから多少は想像入ってるけどね。
こんな夢新年早々見るなんて、今年はどうなることやら…
あ、ちなみに本物の飛び込みシーンを見たことはありません。
本物見てたら、こんなこと語れないし、目覚めたら絶対吐いてます。


なんでこんな夢見たかというと、実は心当たりがあります。
昨日、「読んだらヤバイ話」とかいうのを読んだせい。
よくあるでしょ、読むと自分にも呪いが降りかかる系。
あの話のどれかに、確かバラバラ死体の表記があったんです。
それのせいかと。
私が読んだのは「おじゃま道草」と「自己責任」「かしまさん」「足を出して(だったかな?)」あと少々。(おじゃま道草は長すぎて断念)
「ノックの音」はさすがに読めませんでした…
「牛の首」は読んだのになあ。
昨日読んだ「かしまさん」も、自分の知ってる「かしまさん」の話とは大分違った。
話っつーか都市伝説だったからな。


やっべ、あんまりこんな話したくなかったのに…
オカルト系となるとコーフンしてしまうみたいです、ハイ。
怖がりのくせにね。