作品への愛と情熱

先日、フェアリーテイルの最新巻を買ったんですよ。
DVDの特装版のやつを。
で、DVD見るかーとパソコンにセットしたんですが。
DVDプレーヤーがDVDを読み込まなくてですね。
バイスの故障とか云々書かれていたんです。
正直パソコンのことは詳しくわからなくて、再生できないのかーと絶望していたのですが。
せっかく買ったんだしどうしても見たくて、いろいろ調べました。
トラブルシューティングとかも、いろいろやってみました。
そしたらなんと解決しました。今DVD再生しています。
何でも調べるっていうのは大事なことなんだなーと勉強になったと同時に
機械と調べることが苦手な私にここまでさせるなんて、フェアリーテイルへの愛と情熱はものすごいんだなあ・・・と思わされた一件でした。
とにかく解決して良かった。
DVD楽しんできます。



追記:DVD感想

ついでに見た感想も書いておく。
まずOP。
ぶっちゃけこのDVDのメインはOPである。
ナツとグレイのデュエット。もうこれだけでDVD買った意味があるってもんである。
しかも映像がまたきれい。
二人がかなり特別扱いされている。
特にグレイなんて、ルーシィより優先されている。
ナツの次にグレイが登場しているのはこのOPくらいのもんである。
二人の走るところ良かったね。疾走感もあって。
しかしグレイのシーンでジュビアが出てきたのはいただけない。
ナツの場合はハッピーが出てきたが、ジュビアはグレイの相方でも何でもねーだろうが。
まあかっこいい二人が拝めたのでよしとする。
次に本編。
前半は漫画と同じストーリー。後半はオリジナルの共闘編って感じか。
ハルの声にちょっと違和感あったけど、エリーはすごく可愛かった。声も合ってる。そしてやっぱりいい子だなあ。
絵も綺麗だったし、レットとジュリアも出てきて嬉しかったよ。
共闘シーンも楽しかったよ。


んで、ここからちょっと、いやかなり辛口。というか本音。
正直な感想を言うと、無理やりメインメンバー全員を出そうとしたせいで全てがgdgdになった感じ。
全員が登場したのは嬉しかったけど、見せ場も何もないしただ出てきて戦って会話してるだけ。
まあ15分しかないししょうがないと言えばしょうがないんだけど。
でも申し訳ないがウェンディは明らかにいらなかった。ウェンディ好きだけど明らかにいらなかった。
そして一番いらなかったのはジュビア。あの子嫌いじゃなかったんだけど最近嫌いの部類に入りつつある。
何故いつもグレイと一緒にいるのか。チームでもないのに。それはウェンディにも言えることだろうけど、ウェンディはもう作者もメインキャラとして扱いつつあるのに対しジュビアは完全に準メインの立ち位置。ガジルとかと同じ位置。それが当たり前のようにOPにも出演し、本編にも割と出てきているのは何故なのか。しかもウェンディより登場してると思う。
更にムジカがグレイに対し「大事にしてやれよ」とかなんとか言っていた気がするがこのセリフは明らかにいらなかった。そんなセリフに時間を費やすくらいならもっと他のメインキャラに時間を充てて欲しかった。
最後の6人が並んで歩いてるところ、明らかにジュビアは浮いてた。あのメインメンバーの中にジュビアだけが入るのはやっぱり作者の扱い的に無理があるよ。
最近本誌でも読者に押されたのかちょっとグレジュビ要素入れすぎたね。もう実質恋人みたいな関係として描かれているのはやっぱり嫌だなあ。片思いジュビアとジュビアに全く興味ないグレイが良かったのに。ジュビア人気あるからやっぱり登場シーンも多く描かないといけないんだろうなあ。で、その分グレイとの絡みが増えると。登場したらグレイ一筋、みたいなのはいいけど絡みありきで登場っていうのはどうかと思うよ。本末転倒じゃん。まあもうこの漫画ではナツルー、ジェラエルに次ぐ人気カプだろうから仕方ないけどね。大魔闘演武編で気持ちに気付いてます的な会話入れちゃったのがまずかったね。でもお断りしたらしいからとりあえずは元鞘に戻ったみたいでひとまず安心。やっぱり準メインは準メインらしい登場回数にするべきだよ。
しかし何故こうも一気にジュビアが好きでなくなったのか。それはアニメのOP、本誌の登場シーン、そして今回のOVAのOPと本編と登場回数の多さとグレイとの絡みの多さが理由だろう。
何の歌だったか忘れたけど、あるOPでグレイとジュビアが背中あわせで登場するシーンがあった。それを見た瞬間何だかすごく違和感と不快感を感じた。次に出てきたのはエルザ一人なのに、何故グレイは一人じゃないのか。OP最初の登場シーンにカプ要素を入れる必要性があったのか。多分このあたりからジュビアに対する気持ちが変わり始めたんだと思う。
で次にコミックス39巻のグレイとジュビア達のシーン。あの場面は正直不快感しかなかった。皆シリアスに戦っているのにジュビアだけ空気読めてない。しかもそのせいでグレイが死ぬという結末。
別にグレイが死ぬのは問題ではない。というかジュビアがあのままなら正直グレイには死んで欲しかった。それくらい思う。自分の行いがどんな結果を生むかというのを少しわかってもらいたい。そんなことすら思った。
ああ、そうだ今思い出したけど、ジュビアって本当にグレイのことしか考えてないんだ。天狼島編でジュビアがウェンディを探しに行くと言った後、エルザが一緒に行くと言い出してのジュビアの心中「グレイ様の応援に行こうと思ってたのに」・・・お前ウェンディのこと心配じゃないのかよ。あの部分、当時は違和感しか感じてなかったけど今思えばあれは不快感だったんだなと思う。ウェンディをダシに使ってまでグレイの傍にいたいのか。ラクサス編で仲間が大事みたいなこと言っていたけど結局グレイのことしか考えてないんだなと改めて思った。
そもそも私はがっつく女は元々嫌いである。ジュビアは可愛いし強いし妄想激しいけど素直に一直線にグレイのこと好きだから好きだけど、昔のように影から姿を見ているくらいがちょうど良かった。最近のジュビアのような、ある意味強引とも言えるほど行動的な女は嫌いである。影から見ているなら気付かなくても、あれだけくっついて来られちゃいくらグレイが鈍感でもそりゃ気持ちにも気付くわな。



・・・とまあジュビアについていろいろ語ってしまったけど、やっぱりジュビアは可愛い。このまま昔みたいに強引さが形を潜めるならジュビアはまた好きになると思う。でも最近のように当たり前に一緒にいたり強引に金魚のフンみたいにくっついてこられると、今以上に嫌いになる可能性もある。
ここまで書いて、もしかして私自分がグレイを好きだから嫉妬しているだけなんじゃないかとも思ったけど、冷静に考えたらそんなことはなかった。私はグレナツルー派なので、どちらかというとルーシィとくっついて欲しいという面でなら嫉妬しているかもしれないけど。
というか、グレイに恋愛要素を絡ませないでほしいだけなのかもしれない。グレナツルーだって恋愛感情全くなしのトリオ希望だし。
そして本誌は読んでないんだけど、もしウルティアがあんなことになったのを知ってからジュビアを断ったんだとしたら、もしかしてグレイは自覚なしにウルティア(もしくはウル)に恋愛未満の憧れのようなものを抱いていたのかもしれないとも考えてる。そうだとしたら一応失恋したことになるから、ジュビアを断れる男になったんじゃないかと。はっきり言わないと後悔すると学んだのかもしれない。
あ、これはあくまで妄想。持論ですらない。
それにしても私は本当にグレイが好きなんだなあと再確認。グレイ一人のことだけでここまで書けるとは思わなかった。
これから作者がどう描いていくかわからないけど、多分最後までくっつきはしないんだろうなあ。グレイのキャラじゃないしね。でも最後にくっついてもいいけど、もうちょっとメインと準メインの登場回数を調節してあげてください。




※更に追記
ジュビアとグレイの絡みが好きじゃないもう一つの理由として、グレイとジュビアが絡むと、その分他のキャラとの絡みが少なくなるっていうのもある。私は結局ナツグレが一番好きだからナツと喧嘩でも何でもいいからもっと絡んで欲しいわけで、ジュビアと絡んで欲しくないだけなのかもしれない!今やナツとの絡みよりジュビアとの絡みの方が多いんじゃないか!?